专利摘要:
錠のキーを保管し、キーの使用を管理するための方法及び保管ロック装置。この保管ロック装置は、閉じた箱1又は類似の保管ユニットと、中心錠3及びそのキー3aと、指定されたキー4a、5a、6a、7aをそれぞれ有する複数の補助錠4、5、6、7とから構成される。これらの錠は、閉じた箱1又は類似の保管ユニットの中に配置されており、箱の外からキーを使用して解錠することができる。中心錠3は、補助錠4、5、6、7の操作を制御するように構成されており、この中心錠3は、施錠されている場合、補助錠4、5、6、7に取り付けられたキー4a、5a、6a、7aがそれぞれの錠から取り外されることを防止しており、中心錠3が解除されている場合、対応するキーにより操作される補助錠4、5、6、7を一度に1つ選択し、補助錠のキー4a、5a、6a、7aを補助錠から取り外すことができるようにする。
公开号:JP2011510196A
申请号:JP2010543535
申请日:2009-01-12
公开日:2011-03-31
发明作者:フルスカイネン、オイヴァ;ミエロネン、ペッカ
申请人:アブロイ オサケ ユキチュア;
IPC主号:E05B19-00
专利说明:

[0001] 本発明は、複数の錠を含むロック装置を使用して、錠にキーを保管し、キーの使用を管理するための、請求項1の導入部分の方法に関するものである。また、本発明は、錠にキーを保管し、キーの使用を管理するための、請求項5の導入部分の保管ロック装置に関するものである。]
背景技術

[0002] とりわけ、アクセス権を必要とし、ある間隔で複数の異なる人が支払いの集金を行う可能性のある個々の装置、例えば、パーキング・メータ、スロット・マシン、燃料供給所などを、錠が制御するように構成されているロックシステムにおいては、キーの使用の手配及び使用の管理を適切に行うことに関して、ある問題が存在する。]
発明が解決しようとする課題

[0003] 本発明の目的は、保管箱又はその類似物を使用にすることに基づく方法及び保管ロック装置を提供することである。本発明によって、キーの保管を適切に行い、キーの使用の管理を効率的に行うことにより、上述のロックシステムにおける錠の使用の管理が、簡単かつ効率的なものとなる。]
課題を解決するための手段

[0004] 本発明の目的は、主に請求項1及び請求項5、並びに他の請求項において詳細に記載される通り、達成される。]
[0005] 本発明によると、錠は、閉じた箱又は類似の保管ユニットの中に配置され、箱の外からキーを使用して解錠することができる。錠のうちの1つが、中心錠として指定され、補助錠として知られるその他の錠の操作を制御するように構成されており、この中心錠が施錠されている場合、補助錠のキーがそれぞれの錠から取り外されることを防止しており、中心錠が解錠された場合、対応するキーにより操作される補助錠を一度に1つ選択し、補助錠のキーを補助錠から取り外すことができるようになっている。]
[0006] したがって、本発明によると、すべてのキーが対応する錠に取り付けられた状態を箱の外側から見ることができ、中心錠及びそれに対応するキーを用いて補助錠の使用が管理される。1つのキーのみが、任意の所定時点において、補助錠のキーを箱から取り外すことができ、他の場所で使用するために解放されるので、管理は単純かつ効率的である。]
[0007] 実用的には、錠が、キーを用いて回転させられるタンブラ・ディスクを備えるシリンダ錠である場合に、好適な解決策を実現することができる。この場合、その回転運動に従属する中心錠のロック・シリンダ、すなわちボルト部材が補助錠のロック・シリンダの回転を制御し、特定の回転位置にあるときに選択された補助錠を使用することが可能となる。]
[0008] さらに、補助錠を施錠してそのキーを取り外すことで、その他すべての錠のロック・シリンダの回転が防止され、したがって、その対応するキーが取り外されることも防止されることから、誤用の可能性を防止することができる。また、このことによって、中心錠のキーは箱の中で保持されたままとなり、取り外されたキーが戻されるまでは、中心錠のキーを使用して他の補助錠を操作したり、それに対応するキーを取り外したりすることはできない。]
[0009] 上記のタイプの錠において、ロック装置の選択操作は回転運動に基づいているので、補助錠は中心錠の周りで円弧状となるように配置されることが好ましい。この解決策は、スペースの利用及び制御機構の設計の点で好ましい。]
[0010] 錠にキーを保管し、キーの使用を管理するための本発明による保管ロック装置は、錠が、閉じた箱又は類似の保管ユニットの中に配置されており、箱の外からキーを使用して解錠することができるようになっていることを特徴とする。中心錠は、補助錠の操作を制御するように構成されており、中心錠が施錠されている場合、補助錠のキーがそれぞれの錠から取り外されることが防止されるようになっており、中心錠が解錠された場合、対応するキーにより操作される補助錠を一度に1つ選択し、補助錠のキーを補助錠から取り外すことができるようになっている。]
[0011] 実用的な好適な実施例によると、錠が、キーにより回転させられるタンブラ・ディスクを備えたシリンダ錠であり、中心錠のロック・シリンダ、すなわちボルト部材又はその回転運動に類似の部材が、補助錠のロック・シリンダの回転を制御するように構成されており、特定の回転位置において、選択された補助錠の使用を可能にするようになっている。この場合、補助錠は中心錠の周りで円弧状に配置されていることが好ましい。]
[0012] 本発明の一実施例によると、中心錠のボルト部材は、前記円弧に対応するガイド・スロットを有する板状部片であり、補助錠のロック・シリンダの成形された端部、すなわちそのロック・シリンダに取り付けられたボルト部材が、そのスロット内に配置され、通常はガイド・スロットが補助錠のロック・シリンダの回転を防止するようになっている。ガイド・スロットは、補助錠のロック・シリンダの回転を可能にする拡張部分を有する。したがって、この場合、中心錠は補助錠に直接に作用するように構成されている。]
[0013] 本発明の別の実施例によると、中心錠のボルト部材は、前記円弧に対応する周面を有する板状部片であり、この周面は、補助錠のロック・シリンダ、すなわちロック・シリンダに取り付けられたボルト部材又は類似の部材と相互作用するように構成されており、この周面は、補助錠のロック・シリンダが回転することを可能とするように構成された円周切欠部を有している。この場合、補助錠のボルト部材も、円周切欠部を備えた周面を有する板状部片であることが好ましく、この周面は、それら周面の間に配置されたリテーナ部材を介して中心錠のボルト部材の周面と相互作用するように構成されている。]
[0014] 前記リテーナ部材は、通常、中心錠のボルト部材の周面によって、補助錠のボルト部材の円周切欠部内に部分的に入るように誘導されており、操作される補助錠が、中心錠のボルト部材の円周切欠部を適切なリテーナ部材の位置まで回転させることによって、毎回選択される。]
[0015] 前記箱には表示手段が取り付けられており、その表示手段は、中心錠のロック・シリンダの回転運動に従属しており、毎回の使用時にどの補助錠が選択されているかを箱の外に表示するように構成されているので、所望の補助錠を選択することが容易となる。]
[0016] 以下では、添付の概略図を参照して、実施例により本発明を説明する。]
図面の簡単な説明

[0017] 本発明の保管ロック装置を正面から見た図である。
本発明の第1の実施例を示し、錠が第1の操作位置にある図1の箱を背面から見た図である。
錠が第2の操作位置にある図2の箱を示す図である。
錠が第3の操作位置にある図2の箱を示す図である。
本発明の第2の実施例の主要部分を示し、錠が第1の操作位置にある図1の箱を背面側から見た図である。] 図1 図2
[0018] これらの図面では、参照符号1はキーを保管するための閉じた箱を示す。この箱は、箱枠1aと後蓋(図示せず)とから構成されている。図の適用例では、後蓋は、別個の錠2を用いて箱枠1aに取り付けることができる。キー3aを備える中心錠3が箱枠1aに取り付けられている。キー4a、5a、6a及び7aを備える補助錠4、5、6及び7が中心錠の周りに円弧形に取り付けられている。]
[0019] 図示された実施例のすべての錠は、キーを用いて回転させられるタンブラを装備する従来技術のシリンダ錠である。キーを挿入したり取り外したりする位置では、タンブラ・パック(tumbler pack)は位置合わせされていない。ロック装置は、キーをこの基本位置から選択された分だけ操作して回転させることにより解錠され、それによって、タンブラ・パックが位置合わせされる。それによりロック・シリンダが解放され、キーと共に回転させられる。このとき、そのキーを錠から取り外すことはできない。]
[0020] 図2、図3及び図4は、第1の実施例に関するものである。これらの図は、図1の箱枠1aの背面図を示しており、錠が異なる操作位置にある。この実施例では、中心錠3は円板形のボルト部材3bを備えている。ボルト部材3bは、拡張部分3dを備える円弧状のガイド・スロット3cを有している。中心錠3のロック装置がキー3aを用いて解錠されると、ボルト部材3はキー3aと共に回転する。それに対応して、補助錠4、5、6及び7が、ボルト部材4b、5b、6b及び7bを有している。これらのボルト部材4b、5b、6b及び7bは、ガイド・スロット3cと相互作用するように構成されており、図2に示すように通常時はガイド・スロット3c内で回転できないような形状となっている。補助錠のロック装置が解錠位置にくるように設定されている場合、補助錠のキーは、錠の中で回転することができない。したがって、ロック装置がこの位置にあるとき、錠からキーを取り外すことはできない。すなわち、補助錠4a、5a、6a及び7aに取り付けられたキーは、それらの補助錠内で保持され、箱1内で確実に保管されることになる。] 図1 図2 図3 図4
[0021] 図3では、中心錠3はキー3aによって解錠されている。それにより、ロック・シリンダ(図示せず)は解放されて回転する。この場合、キーをさらに回転させると、ロック・シリンダの回転運動に従属するボルト部材3bも回転する。図3では、拡張部分3dが補助錠4のボルト部材4bのところにくる位置まで、ボルト部材3bを回転させている。この位置では、補助錠4のキー4aを回転させると、ボルト部材4dを回転させることができる。これにより、キー4aを用いて補助錠4を施錠することが可能となる。そして、キー4aを取り外して、キー4aと一致する解錠コードを有する、箱1とは別の錠で使用することができる。この位置では中心錠3は解錠されていることから、キー3aを錠から取り外すことはできない。] 図3
[0022] 図4では、ボルト部材3bのガイド・スロット3cの拡張部分3dが補助錠7のところに位置付けられるように、中心錠3を、キー3aを用いて図3の位置からさらに回転させている。この結果、キー7aを用いて補助錠7のロック装置を施錠位置まで回転させることができる。それにより、キー7aを補助錠7から完全に取り外すことが可能となる。しかし、このためには、図3の状態の後、補助錠4のキー4aが戻され、そのキー4aを使用して補助錠4が解錠されている必要がある。それにより、ボルト部材4bがガイド・スロット3cに対して所定の位置に配置されるようになり、中心錠のボルト部材3bをボルト部材4b、5b、6b及び7bに関連する分だけ回転させることが可能となる。] 図3 図4
[0023] 箱1には、表示手段が取り付けられている。ここで、表示手段は、各補助錠のところに位置付けられた開口部8a、8b、8c及び8dと、中心錠3のボルト部材3b内にあるピン、ボール、又は類似の部材9とを含む。前記部材9は、開口部8a、8b、8c及び8dのうちの1つのところに位置付けられている場合、その位置に対応する補助錠のキーを補助錠から取り外して使用することができるということを示す。]
[0024] 図5は、代替実施例の主要部分を示す図である。ここでは、中心錠3には、円板形のボルト部材3’bが取り付けられている。ボルト部材3’bは、円周切欠部3’fを備えた周面3’eを有している。同様に、補助錠4、5、6及び7は、円板形のボルト部材4’b、5’b、6’b及び7’bを有している。円板形のボルト部材4’b、5’b、6’b及び7’bは、円周切欠部4’d、5’d、6’d及び7’dを備えた周面4’c、5’c、6’c及び7’cを有している。また、この実施例は、リテーナ部材10、11、12及び13を含んでいる。リテーナ部材10、11、12及び13は、すべてのキーが箱1内のそれぞれの補助錠内に保管されているときは、通常、図5に示す通り、前記円周切欠部4’d、5’d、6’d及び7’d内に部分的に入るように位置付けられ、ボルト部材3’bの周面3’eによって誘導されている。ここで、補助錠のキーの1つを使用するためにそのキーを箱1から取り外す必要がある場合、キー3aを用いて中心錠3のボルト部材3’bの円周切欠部3’fを適切な補助錠の円周切欠部の位置まで回転させる。それにより、その適切な補助錠のキーを回転させてそのキーを箱1から取り外すことが可能となる。その他の操作は、図2から図4までの実施例と同じである。この主要部分を示す図は、ボルト部材やリテーナ部材を囲む枠部分も示しているが、この枠部分の目的は、必要に応じて、動いている前記部材を誘導することである。実際には、この誘導は、必要な範囲で多くの異なる方法で実現することができる。] 図2 図4 図5
[0025] 上述の説明とは異なる多くの方法によって、中心錠と補助錠との間の制御を実現することができる。円板形のボルト部材を用いた単純な回転運動の代わりに、例えば、回転運動と直線運動とを組み合わせて使用することもできる。この場合、補助錠は一列に配置される。そして、それらの回転は、適切な円周切欠部又は開口部を備えた棒材又はボルト・プレートによって制御される。棒材又はボルト・プレートは、中心錠の回転運動によって制御される。中心錠から、補助錠を電気的に制御することも可能である。また、1つの中心錠によって制御される補助錠の数及びそれに付随するキーの数は様々でよい。例えば、中心錠のボルト部材の円周に、より多くのキー付き補助錠を収容できるようにするために、ボルト部材のサイズを拡大することもできる。これに応じて必要となるスペースも増大する。同様に、補助錠の数を減らして、例えば2つの錠とした場合、2つの別個の拡張部分を、中心錠のボルト部材のガイド・スロット内に配置してもよい。それによって、各補助錠を選択するときに必要となる中心錠の回転運動を低減することが可能となる。それぞれのキーを保管するため及びその使用を管理するために、本発明を単一の補助錠に使用することも可能である。表示手段を別の方法で実現してもよい。]
[0026] したがって、本発明は提示した実施例のみに限定されず、添付の特許請求の範囲内において多くの変形が可能である。]
权利要求:

請求項1
複数の錠から構成されるロック装置を使用して、錠にキーを保管し、キーの使用を管理するための方法において、前記錠を、閉じた箱(1)又は類似の保管ユニットの中に配置し、前記箱の外からキーを使用して解錠することができるようにし、前記錠のうちの1つを中心錠(3)として指定し、その他の錠、すなわち補助錠(4、5、6、7)の操作を制御するように構成させるようにし、前記中心錠(3)が施錠されている場合、前記中心錠(3)によって、前記補助錠(4、5、6、7)のキー(4a、5a、6a、7a)がそれぞれの錠から取り外されることを防止するようにし、前記中心錠(3)が解錠された場合、前記中心錠(3)を使用することによって、対応するキーにより操作される補助錠(4、5、6、7)を一度に1つ選択し、前記補助錠(4、5、6、7)の前記キー(4a、5a、6a、7a)を前記補助錠(4、5、6、7)から取り外すことができるようにする、ことを特徴とする方法。
請求項2
前記錠(3、4、5、6、7)が、キーにより回転させられるタンブラ・ディスクを備えたシリンダ錠であり、前記中心錠(3)のロック・シリンダ、すなわちその回転運動に従属するボルト部材(3b、3’b)によって、前記補助錠(4、5、6、7)の前記ロック・シリンダの回転を制御し、特定の回転位置において、選択された補助錠(4、5、6、7)の使用を可能にする、ことを特徴とする、請求項1に記載された方法。
請求項3
1つの補助錠(4、5、6、7)を施錠してそのキー(4a、5a、6a、7a)を取り外すことによって、他のすべての錠(3、4、5、6、7)の前記ロック・シリンダの回転を防止し、対応する前記キー(3a、4a、5a、6a、7a)が取り外されることを防止することを特徴とする、請求項2に記載された方法。
請求項4
前記補助錠(4、5、6、7)を、前記中心錠(3)の周りで円弧状に配置することを特徴とする、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載された方法。
請求項5
錠にキーを保管し、キーの使用を管理するための保管ロック装置であって、前記保管ロック装置は、閉じた箱(1)又は類似の保管ユニットと、中心錠(3)及びそのキー(3a)と、指定されたキー(4a、5a、6a、7a)をそれぞれ有する複数の補助錠(4、5、6、7)とを含む、前記保管ロック装置において、前記錠が、閉じた箱(1)又は類似の保管ユニットの中に配置され、前記箱(1)の外からキーを使用して解錠することができるようになっており、前記中心錠(3)が、前記補助錠(4、5、6、7)の操作を制御するように構成されており、前記中心錠(3)が施錠されている場合、前記中心錠(3)によって、前記補助錠(4、5、6、7)のキー(4a、5a、6a、7a)がそれぞれの錠から取り外されることが防止されるようになっており、前記中心錠(3)が解錠された場合、前記中心錠(3)を使用することによって、対応するキーにより操作される補助錠(4、5、6、7)を一度に1つ選択し、前記補助錠(4、5、6、7)の前記キー(4a、5a、6a、7a)を前記補助錠(4、5、6、7)から取り外すことができるようになっている、ことを特徴とする保管ロック装置。
請求項6
前記錠(3、4、5、6、7)が、キーにより回転させられるタンブラ・ディスクを備えたシリンダ錠であり、前記中心錠(3)のロック・シリンダ、すなわちボルト部材(3b、3’b)又はその回転運動に従属する類似の部材が、前記補助錠(4、5、6、7)の前記ロック・シリンダの回転を制御するように構成されており、特定の回転位置において、選択された補助錠(4、5、6、7)の使用を可能にするようになっている、ことを特徴とする、請求項5に記載された保管ロック装置。
請求項7
1つの補助錠(4、5、6、7)を施錠してそのキー(4a、5a、6a、7a)を取り外すことによって、他のすべての錠(3、4、5、6、7)の前記ロック・シリンダの回転を防止し、対応する前記キー(3a、4a、5a、6a、7a)が取り外されることを防止するように構成されていることを特徴とする、請求項6に記載された保管ロック装置。
請求項8
前記補助錠(4、5、6、7)が、前記中心錠(3)の周りで円弧状に配置されていることを特徴とする、請求項6又は請求項7に記載された保管ロック装置。
請求項9
前記中心錠(3)の前記ボルト部材(3b)が、前記円弧に対応するガイド・スロット(3c)を有する板状部片であり、前記補助錠(4、5、6、7)の前記ロック・シリンダの成形された端部、すなわち前記ロック・シリンダに取り付けられたボルト部材(4b、5b、6b、7b)が、前記スロット内に配置され、通常は前記ガイド・スロット(3c)が前記補助錠(4、5、6、7)の前記ロック・シリンダの回転を防止するようになっており、前記ガイド・スロット(3c)が、前記補助錠(4、5、6、7)の前記ロック・シリンダの回転を可能にする拡張部分(3d)を有する、ことを特徴とする、請求項8に記載された保管ロック装置。
請求項10
前記中心錠(3)の前記ボルト部材(3’b)が、前記円弧に対応する周面(3’e)を有する板状部片であり、前記周面(3’e)が、前記補助錠(4、5、6、7)の前記ロック・シリンダ、すなわち前記ロック・シリンダに取り付けられたボルト部材(4’b、5’b、6’b、7’b)又は類似の部材と相互作用するように構成されており、前記周面(3’e)が、補助錠(4、5、6、7)の前記ロック・シリンダが回転することを可能とするように構成された円周切欠部(3’f)を有することを特徴とする、請求項8に記載された保管ロック装置。
請求項11
前記補助錠(4、5、6、7)の前記ボルト部材(4’b、5’b、6’b、7’b)が、円周切欠部(4’d、5’d、6’d、7’d)を備えた周面(4’c、5’c、6’c、7’c)を有する板状部片であり、前記周面が、前記周面と前記周面(3’e)との間に配置されたリテーナ部材(10、11、12、13)を介して、前記中心錠(3)の前記ボルト部材(3’b)の前記周面(3’e)と相互作用するように構成されている、ことを特徴とする、請求項10に記載された保管ロック装置。
請求項12
前記リテーナ部材(10、11、12、13)が、通常、前記中心錠(3)の前記ボルト部材(3’b)の前記周面(3’e)によって、補助錠(4、5、6、7)の前記ボルト部材(4’b、5’b、6’b、7’b)の前記円周切欠部(4’d、5’d、6’d、7’d)内に部分的に入るように誘導されており、操作される前記補助錠(4、5、6、7)が、前記中心錠(3)の前記ボルト部材(3’b)の前記円周切欠部(3’f)を適切な前記リテーナ部材(10、11、12、13)の位置まで回転させることによって、毎回選択されることを特徴とする、請求項11に記載された保管ロック装置。
請求項13
前記箱(1)には表示手段(8a、8b、8c、8d;9)が取り付けられており、前記表示手段(8a、8b、8c、8d;9)は、前記中心錠(3)の前記ロック・シリンダの回転運動に従属しており、毎回の使用時にどの前記補助錠(4、5、6、7)が選択されているかを前記箱(1)の外に表示するように構成されている、ことを特徴とする、請求項6から請求項12までのいずれか一項に記載された保管ロック装置。
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